格安SIM15社の比較!速度・料金が優秀なおすすめMVNO
格安SIM15社についてデータ容量別に料金比較し、速度・価格が優秀なおすすめMVNOをランキング形式で紹介しています。各社キャンペーン比較も行っているので、格安SIMへお乗り換えを検討中の人は今すぐチェック!
投稿日:2019.07.31 更新日:2019.10.20
本記事では、SIMフリースマホを利用する上で欠かせないSIMフリーの意味やメリット・デメリットなどを総合的に紹介していきます。
「SIMフリー」という言葉を頻繁に耳にする機会がありますが、「SIMフリーって何? 」と疑問に思っている人もいるでしょう。
本記事にて、SIMフリーをわかりやすく解説していきます。SIMフリースマホ+格安SIMに乗り換えるのも一緒に検討してください!
スマホには必ず個体識別をするためにSIMカードが使用されていて、SIMフリーはSIMカードの状態を指します。SIMフリーを説明する上で大きく関わるものとして、以下の2点が挙げられます。
上記2点について解説していきながら、SIMフリーへの理解を深めていきましょう。
SIMフリーとは、通信回線の制限なしで自由に各社のSIMカードを差し替えられる状態のことで、そのスマホ端末をSIMフリースマホと言います。正式名称は「SIMロックフリースマートフォン」です。
各社の通信回線で利用できるSIMカードが自由に使用できるので、ドコモ、au、ソフトバンクのキャリアはもちろん、全ての格安SIMで使用可能です。そして日本国内だけでなく、海外でもスマホが使えます。
そのため、自分に合ったキャリア・格安SIMを選びやすく、乗り換えやすいのが大きな魅力です。
SIMフリーとは逆に、SIMカードの使用に制限(ロック)をかけている状態のことをSIMロックと言います。
ドコモ、au、ソフトバンクのキャリア及び、一部の格安SIMで購入したスマホには、他社回線のSIMカードが使用できないように通信制限をかけています。
そのため、ドコモで購入したスマホにauのSIMカードを挿しても通話・データ通信することができません。
このように、SIMロックがかかったスマホはSIMフリースマホよりも柔軟性がなく、選択肢が少なくなるのでデメリットとなっています。
SIMフリーのメリットは、以下の3点です。
格安SIMを使いたい人や海外に行く機会がある人は、SIMフリーのメリットを非常に感じると思いますよ。
SIMフリースマホは既に説明した通り、キャリア回線の縛りが無いので、SIMフリースマホを購入した段階で格安SIMがすぐに使えます。
キャリアスマホを使って、毎月1万円近いスマホ代を支払っている人でも大幅に安くすることが可能です。
月額1,000円台から使える格安SIMもあるので、スマホ代の大幅な節約ができます!
SIMフリースマホを使えば、「スマホ=高い」から「スマホ=安い」という新たな概念に変わりますよ。
SIMフリースマホは海外の回線にも対応しているので、海外でも問題なくスマホが使えます。海外でスマホを使うには、現地で販売されているSIMカードに差し替えるだけでOKです。
筆者は学生時代バックパッカーをしていて海外によく行っていました。当時はキャリアスマホを使っていたので、スマホを使う場合Wi-Fiがある場所に行くしかなく、大変でした。
しかしSIMフリースマホに変えてからは、Wi-Fiを探す必要もなくなり、いつでもスマホが使えて快適になりましたよ。
SIMフリースマホならSIMロックが掛かっていないため、SIMロック解除をせずにそのまま格安SIMに乗り換えることができます。
逆に、キャリアで購入したSIMロックがかかったスマホは、SIMカードを差し替えても使用できないため、SIMロック解除の手続きが必要になります。
SIMフリースマホはSIMロック解除不要で、簡単にいつでも乗り換えられる点が大きなメリットです。
SIMロック解除に関する方法、SIMカードに関する情報は下記記事で詳しく解説しています。あわせて読んでください。
SIMフリーのメリットを紹介しましたが、SIMフリーにはデメリットも存在します。デメリット部分も理解してから、あなたにとってのSIMフリーの良し悪しを判断してくださいね。
SIMフリースマホは基本的にどの回線でも使用できますが、一部のSIMフリースマホでは使えない回線が存在します。
例えばHUAWEI Honor 9の場合、auのネットワークに対応していないためau回線では利用できません。auおよびau回線を使った格安SIMは使用不可能です。
上記例のようにSIMフリースマホには、機種ごとに対応可能なネットワークが設定されており、相性がいい回線と相性が悪い回線が存在します。相性の悪い回線のSIMカードを使ってしまうと、通信が不安定になったり圏外になる可能性があります。
そのため、購入前にどの回線に対応可能かを調べておくことが大切です。
SIMフリースマホをキャリアで使用すると、各キャリアが提供する割引サービスやキャンペーンは対象外になる場合があります。
特に、端末割引サービスが充実しているキャリアは、最新機種でも実質の端末代金が定価よりも安くなる場合が多いです。
キャリアでSIMフリースマホを使おうとすると、こういったキャリアのお得な割引サービスを受けることができないので、注意しましょう。
格安SIMを利用する場合は、キャリアよりも月額料金を1/2〜1/3ほどに抑えることができるので、SIMフリースマホもお得に使えます。
SIMフリースマホが欲しくてもSIMフリーに対応していない機種もあります。代表的なのはXperiaやGalaxyです。XperiaやGalaxyはキャリアでしか取り扱っておらず、SIMロックがかかった状態でしか購入できません。
XperiaやGalaxyの機種を購入したい場合は、キャリアとの契約が必須になります。
また、シャープ(SHARP)が展開するAQUOSシリーズもキャリアでしか販売していない機種があり、機種によってはSIMフリー版を購入できません。
SIMフリースマホを購入する方法は、主に3通りです。
なかでも、筆者のおすすめは格安SIMとセットで購入する方法です。SIMフリースマホとSIMをセットで購入することで受けられるサービスや割引もあるからです。
格安SIMでは、SIMだけでなくSIMフリースマホも販売しています。格安SIMへ乗り換える人の多くは、SIMフリースマホとSIMのセットで購入しています。
セット購入すれば、スマホの中にSIMカードを挿入した状態で自宅に届くこともあり、APN設定などの初期設定が完了した状態になっているので、すぐに使うことができます。
初期設定に失敗する・SIMカードのサイズを間違う・SIMカードを紛失する・データ通信ができないといったトラブルを回避することができるので、安心して乗り換えられます。
また、セット購入なら、格安SIMによっては月額料金が割引になったり、お得に購入できる場合があるので、お得にスマホが欲しい人にもピッタリです。
通常、格安SIMでは10〜20種類ほどのSIMフリースマホしか取り扱っておらず、欲しい機種が見つからない場合があります。
そんなときは、ビックカメラグループやヨドバシカメラなどの家電量販店やAmazonなどの通販サイトでSIMフリースマホのみを購入することも可能。
格安SIMでセット購入する方法と比べて、SIMフリースマホの選択肢が多く、好みの機種を自由に選ぶことができます。
また、家電量販店やAmazonではセール・キャンペーンを開催していることもあり、安くSIMフリースマホが入手できる可能性が十分にあります。
中古スマホショップでもSIMフリースマが購入できます。中古スマホに抵抗がある人もいるかと思いますが、中古と言っても未使用品や新品と変わらない綺麗さを誇っているスマホもあります。
新品に絶対のこだわりが無い場合は、安くスマホが買えるのでお得ですよ。
既に説明した通り、キャリアスマホにはSIMロックがかかっており、他社回線のSIMカードを挿入しても使用することができません。
しかし、SIMロックを解除してSIMフリーにすれば、他社回線のSIMカードでも使用することが可能です。
ドコモ、au、ソフトバンクのキャリア別にSIMフリーにする方法を見ていきましょう。
ドコモ端末をSIMフリーにするためのSIMロック解除条件は、以下の通りです。
また、SIMロックが解除できる場所は以下の3つです。
My docomoで自分でSIMロック解除を行えば無料ですが、電話またはドコモショップでSIMロック解除をしたら3,000円の手数料がかかります。そのため、My docomoでSIMロック解除をするようにしましょう!
詳しいドコモ端末のSIMロック解除方法は、以下の記事で紹介しています!
au端末をSIMフリーにするためのSIMロック解除条件は、以下の通りです。
また、SIMロック解除が行える場所は、以下の2つです。
My auなら無料、auショップなら3,000円の手数料がかかります。My auでSIMロック解除がおすすめです。
au端末のSIMロック解除方法は、以下の記事で詳しく紹介しています!
ソフトバンク端末をSIMフリーにするためのSIMロック解除条件は、以下の通りです。
また、SIMロックが解除できる場所は、以下の2つです。
他のキャリアと同様に、My SoftbankでSIMロック解除すれば無料、ソフトバンクショップなら3,000円の手数料がかかります。My SoftbankでSIMロック解除して節約しましょう!
ソフトバンク端末のSIMロック解除方法については、以下の記事で詳しく紹介しています!
おすすめのSIMフリースマホを紹介します。おすすめのSIMフリースマホは、以下の3台です。
3台ともにスマホの中では安い価格帯でありながら、備わっている機能も充実していますよ。まさに格安SIMと一緒にスマホを安く使いたい人にピッタリです!
機種名 | AQUOS sense2 SH-M08 |
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カラー | ホワイトシルバー、ニュアンスブラック、アッシュイエロー、アーバンブルー、カーディナルレッド(楽天モバイル限定)、フレンチピンク(IIJmio、DMMモバイル限定)、ターコイズグリーン(mineo限定カラー) |
本体価格 | 31,360円(税抜) | サイズ (幅×高さ×厚さ) |
約71.0×148.0×8.4mm |
重量 | 約155g |
OS | Android 8.1 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 450 |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
SIMカード | nanoSIM |
バッテリー | 2700mAh |
ディスプレイ | 約5.5インチ |
カメラ | アウトカメラ: 1200万画素 インカメラ: 800万画素 |
通信速度 | 受信時最大150Mbps 送信時最大50Mbps |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
USB | USB Type-C |
SDカード | microSDカード 最大512GB |
センサー | 加速度、地磁気、ジャイロ、近接、照度、指紋 |
参照: SHARP AQUOS sense2 SH-M08のスペック
AQUOS sense2 SH-M08は、カラフルで可愛いらしさも格好良さも兼ね備えた7色のカラーデザインがあるので、誰が持ってもおしゃれに見えるデザインです。
防水機能やおサイフケータイ機能も備わっているなどのサービスにも対応しています。そのため、使い勝手がとても高いSIMフリースマホですよ! また、指紋認証だけでなく顔認証にも対応しているので、セキュリティーも高く安心です。気配り心配りが効いている日本製らしいスマホですね。
スマツーストアで購入する機種名 | HUAWEI Mate 10 lite |
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カラー | グラファイトブラック、オーロラブルー |
本体価格 | 約20,000円〜 | サイズ (幅×高さ×厚さ) |
約75.2×156.2×7.5mm |
重量 | 約164g |
OS | Android 7.0 Nougat / EMUI 5.1 |
CPU | HUAWEI Kirin 659 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
SIMカード | nanoSIM ×2 |
バッテリー | 3340mAh |
ディスプレイ | 約5.9インチ |
カメラ | アウトカメラ: 1600万画素+200万画素 インカメラ: 1300万画素+200万画素 |
通信速度 | 受信時最大150Mbps 送信時最大50Mbps |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
USB | microUSB |
SDカード | microSDカード 最大256GB |
センサー | 加速度、環境光、近接、コンパス |
HUAWEI Mate 10 liteは、2万円で購入できるスマホでありながら、メモリが4GBも搭載されている優れものです。2万円台ならメモリが2GBのスマホも多いので、同価格帯のスマホの2倍、アプリやマルチタスクを快適にできます。
アウトカメラ・インカメラ共にAI機能が搭載されているので、風景も自撮りもAIのアシストで誰でも簡単に上手に撮影ができますよ。
安くて性能の良い普段使いにはピッタリのスマホだと評価できます!
機種名 | ZenFone Max Pro(M2) |
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カラー | コズミックチタニウム、ミッドナイトブルー |
本体価格 | 約35,000円 | サイズ (幅×高さ×厚さ) |
75.5×157.9×8.5mm |
重量 | 175g |
OS | Android 8.1 |
CPU | Snapdragon 660 オクタコアCPU |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
SIMカード | nanoSIM |
バッテリー | 5000mAh |
ディスプレイ | 6.3インチ |
カメラ | アウトカメラ: 1200万画素 + 500万画素 インカメラ: 1300万画素 |
通信速度 | 受信時)大400Mbps、送信時最大75Mbps |
Wi-Fi | IEEE802.11b/g/n |
Bluetooth | 5.0 |
USB | microUSB |
SDカード | microSDカード 最大2TB |
センサー | GPS、加速度、電子コンパス、光、近接、ジャイロスコープ、指紋認証 |
参照: 「ASUS ZenFone MAX Pro (M2) スペック」
ZenFone Max Pro (M2)は、大容量のバッテリーで1日中バッテリーの心配が要らないスマホです。一般的なスマホのバッテリーは3000mAh程度の所、ZenFone Max Pro (M2)のバッテリーは5000mAhもあります。一般的なスマホの1.5倍以上のバッテリーを搭載しています!
また、スクリーン面積が非常に大きく6.3インチを誇ります。2280×1080のフルHD+ディスプレイなので、動画やゲームをより大画面で迫力の映像で楽しめます。
バッテリーとディスプレイのメリットを掛け合わせると、外でも長時間大迫力の映像を見ても全く問題ありません。
当編集部が、100種類以上のスマホを独自評価・独自レビューした中から人気がある最新SIMフリースマホを一覧でピックアップしました。AI技術・最新機能が搭載されたコスパが良いSIMフリースマホを今すぐ購入しましょう! 格安SIMとSIMフリーの組み合わせで月々の携帯代を見直しましょう!SIMフリーの意味やSIMロック解除方法、おすすめのSIMフリースマホを紹介しました。
SIMフリースマホはスマホを安く使いたい人に最適なスマホです。SIMフリースマホと格安SIMの組み合わせは価格面で最強です! SIMフリースマホのが海外でも問題なく使えるので、SIMフリースマホを使うメリットは多いですよ。
優秀なSIMフリースマホがたくさんあるので、この機会にあなたもSIMフリースマホデビューしましょう!
最後に本記事をおさらいしておきます。